不妊症・不妊治療と鍼灸
東洋医学では、妊娠しにくい原因を独特の方法で見つけ出し、体質、症状など、それぞれタイプごとに食べ物、日頃の養生法、漢方薬、鍼灸などを活用して改善し不妊治療をサポートしていきます。
鍼灸はツボを刺激し、経絡の流れをととのえ私たちが本来持っている力を引き出す方法です。
2002年にドイツで行われた調査では、不妊治療のひとつである人工授精を受ける160名の女性を対象に、鍼灸治療をするグループとしないグループに分け行われました。結果は、鍼灸を行わないグループの妊娠率は26.3%、鍼灸を行ったグループでは42.5%と驚くほど高い数字が出ました。
また、2009年に英国医師会誌「British Medical Journal」オンライン版に、体外受精を受ける女性が、同時に鍼灸治療を受けると妊娠の確率が65%高くなることが掲載されました。
妊娠しやすい体づくりのためにも漢方と鍼灸をぜひ併用なさってください。 子宝ハリ灸施術のご予約はこちら
鍼灸のはたらき
もともとあなたが持っている「妊娠する力」「生む力」を引き出します。鍼灸の周期調節法を取り入れることでさらに妊娠しやすい体に改善できます。
- 女性ホルモンのバランスをととのえる
卵子の発育も良くなり、着床しやすいフカフカの温かい子宮内膜になります。基礎体温は低温と高温がしっかりと別れ、生理不順などの状態も改善できます
- 排卵をスムーズにする
排卵期に鍼灸を行うことで排卵を刺激するホルモンの分泌も整い、スムーズな排卵を促します。
- 子宮内膜の状態を改善し、排泄も促す
生理時の出血が少ないのは、子宮内膜がきちんと排出されていない場合が考えられます。そのような時、鍼灸治療をすることで、排泄しきれない子宮内膜を掃除し、着床しやすい次の内膜を作る手助けをします。
升屋が薬局と鍼灸院を開いたワケ
古来中国では偉大な名医は、漢方薬と鍼灸を併用していました。漢方薬の有利な点、鍼灸の有利な点をそれぞれ同時に活かし効率のよい方法を知っていたのです。
現代日本の場合、漢方薬は薬局で、鍼灸は鍼灸院で、という具合に別々の施設へ行かねばなりませんでした。
患者さんにとっては時間的・物理的・費用的などの面で負担をかけ、不便な思いをさせてきたわけです。
升屋が開業するにあたっては、患者さんにこのような負担、不便をなんとかかけずに効率的な改善ができるようにということが重要な課題でしたが、薬局と鍼灸院を併設することでこの課題をクリアしたのです。
升屋は国内でも数少ない、漢方専門薬局と鍼灸院を併設した施設です。
鍼灸について
- ディスポ鍼使用
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すでに消毒済みの1本1本別包装されたディスポーザブル鍼を使用します。別の方に使った鍼を再度使用することはないので安心です。
- 痛みがあるの?
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「鍼を刺したときに痛いのでは?」という質問をよく受けます。写真を見ていただけるとわかりますが、鍼は髪の毛ほどのごく細いものを使用し、鍼管(しんかん)と呼ばれる道具を使うことでさらに痛みを軽減しています。ですのでほとんど痛みは感じないでしょう。
- どれくらいの本数を刺すの?
- 状態にもよりますが、3〜10本ほどの場合が多いです。
- もぐさ
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使用するもぐさは米粒大ほどの大きさに整えて皮膚に置くため、それほど強い熱さは感じません。
また、灸頭鍼といって刺した針の柄にもぐさをつける方法(直接皮膚に置かない)も用います。やはりこの方法もやけどなどの心配はなくとても心地よい暖かさを感じて頂けます。
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