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【子宝養生23】冷えは妊活の大敵

 不妊でお悩みの方の中には“冷え”という問題を抱えている人も少なくありません。
実は、冷えは不妊治療中の人にとっては大敵。体が冷えると血液の流れが悪くなり、ホルモンバランスをくずす原因になるからです。反対にいえば、冷えを克服すれば妊娠しやすい体になるともいえますね。

 冷え性の人は夏でも手足が冷えているし、冬になると痛くなるほど極度の冷えを訴えます。そういった冷えがひどい人は、自分の体の中で熱をつくるが難しい体質の人。それを改善していくには漢方という方法もありますし、毎日の生活の中でできることもあります。

毎日の生活の中で、できることは大きく分けて2つあります。

ひとつは食事。いまは冷蔵庫の普及で、真冬でもおふろ上がりにアイスクリームを食べる、冷たいビールを飲むというのが当たり前のライフスタイルになっていますが、これはNG。直接、体を冷やさないように気をつけてほしいですね。

 何か飲むときは、なるべくあたためたほうがいいですね。飲むのなら、白湯やルイボスティー、ほうじ茶などがいいですね。コーヒーは東洋医学でいうと、冷やす分類に入りますし、西洋医学でも流産がふえるというデータが出ている飲み物なので、妊活中はなるべく控えたほうがいいでしょう。果物も基本的には体を冷やす食べ物ととらえられていますので、食べ過ぎに注意しましょう。

 もうひとつの大きなポイントは運動。体の中で熱を作る場所は筋肉と肝臓です。肝臓は鍛えるのが難しいので、鍛えるとしたら筋肉。筋肉を鍛えるというのは、すなわち体を動かすということですが、それも有酸素運動と無酸素運動の両方を組み合わせると効率的です。

 有酸素運動というのは、ウォーキングやジョギング、自転車こぎなど、ゆったりと長時間できる運動。無酸素運動は、いわゆる筋トレです。腕立て、腹筋、背筋、重いものを持ち上げる……、そういった無酸素運動を有酸素運動と合わせることで、より筋肉の力をつけて代謝を上げられるわけです。

 運動は、なるべく週に3回以上。少し息がハァハァ、心臓がドキドキするぐらいの強さが理想です。何分以上というきまりはなく、とにかくできるときにする。時間がとれるなら、朝でも夜でもいつでもOKです。あまり難しく考えず、とにかくつづけることが大事です。

 そういった生活を心がけながら、それでもどうしても冷えてしまうという場合は足湯や温灸がおすすめです。足湯は簡単にできますので、昼間でも冷えたら、ぜひ試してほしいですね。温灸については、特に妊娠を希望する人は、おへその真上の“神闕(しんけつ)”、裏側の“命門(めいもん)”というツボをあたためるといいですよ。

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