めまい

めまい

めまい、ぐるぐる、ふらふら、立ち眩み、悪心、嘔吐

物がぐるぐると回っているように見えたり、揺れ動くように見えたりする症状で、ときには目の前が暗くようなこともあります。

軽いものは横になって目を閉じれば止まるけれど、重い場合は周囲が回転して立っていることができず、悪心、嘔吐して倒れることも。

 

漢方における原因

1.肝の働きの失調

ストレスなどの精神刺激によって、肝の機能が失調すると肝の気が鬱滞します。これが長引くと肝にこもった熱が頭部に影響してめまいを生じさせます。

 

2.水分代謝異常

脾という臓腑は消化吸収、水分代謝などをコントロールしています。食生活の不摂生や過度に思い悩むことで脾に負担をかけると脾の機能が低下して代謝されない水分がたまり、脳のむくみが起きてめまいが生じます。

 

3.気血の不足

造血機能が低下したり、長期の出血傾向などにより気血を消耗すると脳を栄養出来ずめまいが生じます。

 

よく使う漢方

・天麻鈎藤飲(てんまこうとういん)

・半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)

・婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)

 

※適する漢方は一人ひとり異なります。上記症状でお悩みの方は升屋栄貫堂までご相談ください。

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です