本来の力を発揮するには・・健康と授かり体質
病気になると病院に行きますよね。
なぜ行くかというと、早く治してもらうため。
そう、「治してもらう」という感覚なんです。
もう少しいうと「だれかが治してくれる」という期待をしているのです。
西洋医学は化学薬品や手術で「病気をやっつける!」という考え方から始まった医学なので、これは当然の感覚です。
これに対し、東洋医学(漢方、鍼灸など)は本来自分が持っている力(免疫力・自然治癒力)を最大限に活かし、自然に治る、あるいは十分に力を発揮するのをサポートするのが特徴。
「攻撃型の西洋医学」と「守備型の東洋医学」ともいえるでしょう。
風邪をひいても3日も寝ていればたいがい治ってしまうのは自然治癒力のおかげ。
寝ても治らない時は自然治癒力でも足りない位、体を痛めつけてしまった時なので、病院に行くのも仕方ないけれど、生活そのものを見直すことも忘れないようにしましょうね。
子宝がなかなか授からない、という時も体からのサインですから、まずは生活スタイルを見直すことから始めましょう。